🌈絵本の中にある記憶🌈
ソダテルLABOの水曜日クラスで、アシスタントをしてくれているゆみ先生は 小学二年生からアトリエに通ってくれていました!
現在の彼女は 県立旭ヶ丘高校美術課を卒業して 現代美術作家として 個展や、自ら編集長を務める雑誌作りなど 作品発表の活動をしています。
小学三年生の時から、喜一先生の絵本講座にも参加してくれていて、三年生から六年生まで 一年に一冊づつ 4冊の絵本を作っていたのです。
言葉を大切にしたゆみ先生の作品のベースは、もうすでに小学時代から始まっていたのだなあと、あらためて彼女が作った絵本を見ていると感じます。
小学生時代 一年ごとに成長していく姿が、絵本の中にいっぱいに詰まっていて、ページを開く度に私も当時のゆみ先生のことを思い出します。
喜一先生の絵本の授業は 専門学校や、愛知県立芸術大学をはじめとして、授業や講演会や、各種講座などで、30年にわたり続けられてきました。
絵本作品を一つ作り上げるのはとても大変なことではありますが、完成した作品は、それはそれは皆とても大切で、その時間を切り取る最高の記憶であり、成長の記録にもなります。
ソダテルLABOでは 2022年 1月から3月まで プログラムとして 「絵本作り」にチャレンジすることに!!アトリエの皆の絵本作りというのは私の長年の夢でもありました。皆の「今」を切り取る作品がどのような作品になるか!!今から とてもとても楽しみです。
そして!!3月の春休みには アトリエで 絵本作品の展示会を開催の予定です。
また、子どもの本の専門店メルヘンハウス二代目の三輪丈太郎さんの講評会、お話会なども開催の予定です。(日時などはまた詳細が決まり次第にお知らせいたします〜)
子どもたちの人生のストーリーを切り取る「オリジナル絵本づくり」 彼らの人生の物語は 今ここからスタート。 だからこそ 1人でも多くの子どもたちに今だけしか作ることのできないオリジナルの「絵本づくり」 体験をしてもらいたい。そう思っています。
最初は、うまくできなくても、完璧でなくても、自信がなくてもありのままの自分を残していく絵本づくりは制作過程の中で、一つ一つ成長していく自分を感じてもらえると思います。
絵本づくりのために作られた 喜一先生のワークショップをいくつか体験しながら 作品作りをしていきます。絵が描けなくても物語が思いつかなくても、素敵な絵本に仕上がる秘密がいっぱい!!
また、今回は、会員外の方も6回のお試し参加が可能です。興味ある方 ぜひお気軽にご参加いただけますようご案内いたします。
詳しくは ↓こちらをご覧ください。
それでは お問い合わせ、お待ちしております〜⭐️
🌈 ゆみ先生からのメッセージ 🌈
私は小学3~6年生の頃、毎年絵本をつくっていました。
一冊の本を作り上げる経験は私の人生に大きな影響を与えてくれました。そして、その時自分がなにを考えどんな風に生きていたかを鮮明に思い出せるアルバム以上の作品になります。
是非みなさんも絵本作ってみてください!