昨年四月に「ソダテルLABO」をスタートさせました。
これは僕が長年大学、短大、専門学校などで、研究開発してきた「感性開発教育」をいよいよ、子どもたちに風にフィットしたプログラムにし、アートスクールから一歩踏み込んだ「感性、環境、造形」を組み合わせた、教育メソッドにして開講しました。
とはいえ、4歳児から高校生まで、同じテーマで、全く違うワークショップを準備するのは、想像以上に難しくて、それぞれのクラス毎に到達目標を変えながら名川先生やスタッフの皆さんのアイデアを参考に、実施してきました。
この決断は、昨年からのコロナ渦の中で、目の当たりにしている子どもたちの変化や学校教育の対応などに危機感を感じ、「いつかは」から「今こそ」に心が動いたからです。(クラウンのキャッチコピー引用)
永年つづけて来た名川先生の「アトリエフラワーチャイルド」を「ソダテルLABO」に進化させる決断は、きっと僕以上の「覚悟」が必要だったと推察しています。
幸い、ほとんどの子どもたちは引き続き新しいプログラムにも慣れて、ますます個性が溢れ出し爆発しています。
もちろん子どもたち本人の意思とパパやママのご理解と協力があって行える訳で!
感謝しています。
昨年「手触り」をテーマにしたプログラムを行いまました。
これは子どもたちに手渡される「タブレット」を使った教育に危機感を感じて施行したものです。
人間にとって、時には命を守る「触覚」を体験し大切さを認識してもらう為でした。
タブレットのガラス板に触れる事の薄っぺらい知覚で、好奇心をストップさせて欲しくなかったからです。
これは「嗅覚」や「味覚」にも同様だと思います。
本物の体感に勝るものはありません。
そんな訳で、毎日24時間態勢で僕のアタマの中は「ソダテルLABO」でいっぱいです。
可能ならば、より多くの子どもたちに、この「不思議で楽しい」教育プログラムを体験してほしいと思ってます。
昨年は栃木、瀬戸内、立川、などでワークショップを開催。
今年はますます広い範囲に拡大できればと思っています。
ターボエンジンでパワーアップさせたHONDA N-VANに、教材、工具そして「名川先生」を載せて「ソダテルLABO」の活動を拡げてまいります。
是非、ご相談下さい。
ご当地の美味しいものが食べられたらさらに頑張れそう。
皆様にとって、素晴らしき一年になりすように。
お身体大切に!